おしゃれで機能的、お財布に優しい屋根の形は?勿論メンテナンス性も!屋根の形を考える

こんにちは。

Rayです。

昨日に引き続き、今日も屋根の形についてお届けします。

屋根の形を考える

前回の記事

屋根の形と屋根勾配と予算の関係性 家の外観を考える!

憧れの、海外みたいにおしゃれでCoolなインテリアを目指して、できるだけ外観も妥協したくないRay家です。

でも、ここは日本ヽ(;▽;)ノ

勿論、海外との気候の違いあり、風土の違いあり。

しかも、我が家の立地は、庭が広くて新しいおうちばかりの新興住宅地ではなく、昔ながらの古い家が立ち並ぶ地方の市街地。

それなりに、ご近所さんに馴染む外観というのも大事ですよねヽ(´▽`)/

まぁ、自分の好きなものを諦め過ぎても良くないので、考えすぎるつもりもないのですが、私たち夫婦の好みは、全体的にシックな感じなので、目立ちすぎることもないかな、と楽観的に考えています。

全体のスタイルについては、以前に悩みに悩んで決定済みです(^O^)

参考記事

マイホーム外観の考察!何色がいい??シロかクロかグレーか?

我が家の土地は準防火地域~外壁についての考察~

さて、そんなこんなで、まずは、一般的な屋根の形と、それぞれのメリットデメリット、そして費用との関係性をまとめてみました。

①切妻屋根

最もポピュラーな形の屋根です。屋根の上部から2方向に屋根面が分かれています。

子供がおウチの絵を描くと、大体、□の上に、△の屋根を乗せて表現しますよね。

まさにあの形!

こんな感じの屋根です↓

参照:https://pixabay.com/

切妻屋根は、構造が単純なので、比較的丈夫で安価に施工できる場合が多いようです。

②寄棟屋根

屋根の上部から4方向に屋根面が分かれている屋根のことを言います。
こんな感じの屋根です↓

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photo credit: David V. Hoffman Classical Revival, Boydton, circa 1850 1 via photopin (license)

屋根が4面に分かれる接合部分が、Y字型に合わせる形になるので、切妻屋根と比較すると、この部分での雨漏りが発生することがあるようです。

図に描くとわかりやすいのですが、切妻に比べ、接合部分が多くなりますね。

また、加工上、材料のロスが発生すること、また、加工に手間がかかることもあり、コストは若干割高になるようです。

方形屋根は、寄棟屋根の一種で、ほぼ正方形の平面図に対し、同じ角度で4方に屋根を下ろした形を言います。ピラミッド屋根とも言うようです。

我が家の元のプランは、この方形屋根プラス、リビングの上に飾りの屋根を組み合わせた形でした。

③片流れ屋根

片流れ屋根は屋根の流れが、片一方のみの屋根のことを言います。
今風のおしゃれな外観になります。

ほぼ一枚の屋根のため、メンテナンスが楽で、費用もお手ごろですが、一方で、雨樋に雨水が集中して溢れてしまうことがあるため、大雨の時などは注意が必要になります。

④陸屋根

フラットな形状の屋根です。

モダンな見た目になりますが、屋根に傾斜がないため、雨漏りのリスクが他の屋根より高いようです。

最終的に屋根の形を切妻屋根にした理由

主要な屋根の形がわかったところで、我が家に似合う屋根の形を考えました(「・ω・`)・・・ドレドレ

そもそも、輸入住宅の中でも、割とトラディショナルな雰囲気を好む我が家、陸屋根、片流れ屋根という選択肢はありません。

我が家の屋根の形を左右するものは、こちら↓

外観(重要!)

コスト(とっても重要!)

メンテナンス性(重要!)

繰り返しになりますが、我が家の元のプランは、方形屋根+リビング上に複合屋根の形でした。

かと言って、何がなんでも方形屋根にしたいわけではありません。

前回記事でも書きましたが、コストアップの要因は、屋根の形と屋根勾配(同じ屋根材を使用する前提で比較する場合)だそうです。

予算の関係上、屋根勾配を抑えて、イマイチな方形屋根にするくらいなら、屋根の形そのものを変えてしまおうということになりました。

つまり、

外観の好み:5寸勾配の寄棟屋根+5寸勾配の複合屋根=5寸勾配の切妻屋根+5寸勾配の複合屋根

コスト:寄棟屋根(コスト高)<切妻屋根(コスト低)

メンテナンス性:5寸勾配の寄棟屋根+5寸勾配の複合屋根<5寸勾配の切妻屋根+5寸勾配の複合屋根

ということで、切妻屋根の勝利!

やんわり、Kホームさんに提案してみたところ快諾。

そしてそして、交渉に慣れてきた私、リビング上の複合屋根部分のみ、コスト据え置きで勾配を7寸に変更可能か交渉してみたところ、これもOK!

そう、家の外観のイメージを決めるのは、玄関のある正面からの顔です。

リビング上の複合屋根は、まさに家の正面側だったので、この屋根が急勾配になるだけで、全体がグッと締まるのです!

やったー(((o(*゚▽゚*)o)))

ちなみに、CADから模型を作った時に試しましたが、おそらく我が家のプランではコンパクトすぎて、寄棟屋根+複合屋根の急勾配は、おそらく、難しかったろうと思います。

なので、外観へのこだわりと、コスト、後後のメンテナンス性(複合屋根なので雨漏りの心配はありますが)を考慮して、我が家の屋根は、切妻屋根+急勾配の複合屋根がマスト!

ということで、めでたくこの形↓にFIXしたのでしたヽ(´▽`)/

さて、今日から建方工事が始まる予定です!

雨、降らないといいな~(^O^)

最後までお読みいただきありがとうございます✩

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