1階ユーティリティーと動線~間取り作成のポイントと、我が家のこだわり③~

こんにちは。

Rayです。

我が家の間取り作成のポイント、引き続きご紹介します。

今回は、ユーティリティースペースです。

間取り作成のポイントと、我が家のこだわり

ユーティリティースペースの必要性

先に結論を言いますと・・・・はい、我が家では必要です。

過去記事でお伝えしていますとおり、我が家にはバルコニーやベランダがありません。

過去記事はこちら⇒間取り作成のポイントと、我が家のこだわり

また、夫婦共に花粉症のため、数年前から、花粉シーズンは室内干しが基本です。

ということで、我が家では、基本的に、洗濯物を干すスペースは外には設けず、室内干しすることに決定!

乾燥肌の私にとっては、冬は居室内に室内干しするくらいで丁度良いのだとは思うのですが、やっぱり気になるのは見た目です( /ω)

スペースと用途の関係から、和室も作らないことにしたので、来客時に隠しておけるようなスペースも特になく。

できることなら、人目につくところには干したくないし、動線もコンパクトに収めたい!

というわけで、アイロンがけやちょっとした家事のスペースとして、室内干し兼ユーティリティースペースを作ることにしました。

間取り図ではこちらです。

ユーティリティー間取り図2

隣にトイレがありますので、比較するとお分かりのとおり、とっても狭いスペースになります(;_;)

ここに、室内用の物干しと洗濯機・スロップシンクを設置し、壁に作り付けの棚を造作してもらう予定です。

スペースの関係でこれ以上の広さを取るのは断念しましたが、トイレ・洗面スペースと洗濯機が独立しているため、来客時に洗濯物や、洗濯機が人目に付くことはありません。

また、現在の狭い2DKの賃貸では、押し入れの奥にしまいっぱなしになって、なかなか日の目をみないミシンも、こちらに収納すれば、出し入れしやすく、出番が増えるのではないかという希望も。

スロップシンクの取り付けは迷いましたが、泥付きのお野菜を頂く場面もありますし、成長した娘が上履きを洗ったり、部活を始めた時の汚れ物等を考慮して、やはり洗濯機周りにシンクが欲しいと思いました。

洗濯機や物干し竿を設置して、少しでもスペースがありそうなら、アイロンがけ用のテーブルも置きたいところですが、さすがに厳しいかな~・・・・・(´・_・`)

ユーティリティースペースへの動線

ちなみに、こちら、元々は、北米のおうちがベースプランになっているため、トイレと洗面スペースが一緒になっており、その中を通り抜けてユーティリティースペースに繋がる間取りでした。

おぼろげな記憶で復元しますと、こんな感じです。

ユーティリティー間取り図5

トイレを通り抜けないと、ユーティリティースペースに行けないというのが、ありえないでしょ~!となりまして。

また、形がそもそも台形の変則的な形だったので、隣接するキッチンの配置にも影響があり。

試行錯誤を重ねた結果、こうなりました。

赤い部分がスライドドアの出入り口となっています。

ユーティリティー間取り図3

動線と風通しを考えて、入口を2つ設け、回遊できる形にしております。

ですので、キッチン側からの家事動線も良く、家族が帰ってきた時の、 ”汚れものを洗濯機へ⇒手洗い” の動線も確保でき、コンパクトながらも納得の間取りとなりました。

来客時や、お料理の匂いが付くのが気になるときは閉めて、風邪を通したいときや、家事しているときはキッチン側のみ開けて、とフレキシブルに対応できますo(^▽^)o

必然的に物干しスペースが狭くなるので、部屋干し特有の臭いや、きちんと乾くかという問題もありますが、これに関しては、ドアを開放して風を通すことで何とかなるかな~と思っています。

というか、何とかなって欲しい~!

最後までお読み頂きありがとうございます☆