ステンレス?人工大理石?キッチンのワークトップ・天板の選び方 おさえておきたい6つのポイント

こんにちは。

Rayです。

週末は、娘の風邪をもらってしまい、頭痛と熱で寝込んでいて、更新できませんでした(ノω;)

昨日の夜になって、ようやく回復してきました(*゚▽゚*)

さて、気分も新たに、今週も頑張りたいと思います。

さてさて、本日は先日のシンクに引き続き、キッチンのワークトップについてお届けします。

キッチンのシンクはステンレス?人工大理石?おしゃれでキレイ 長く使えるキッチンを考える
こんにちは。 Rayです。 ブログの移転でゴチャゴチャしていて、更新が遅れていますὊ...

ステンレス?人工大理石?キッチンのワークトップ・天板の選び方

キッチンのワークトップの素材と種類

まずは、ワークトップの素材と特性についてまとめました。

ステンレス製のワークトップ

ステンレスは、シンク同様、昔からキッチンシンクの定番として使用され、耐久性、耐摩耗性、耐熱性に優れ、適度な柔らかさがあるので、天板にお皿を落としても割れにくいというメリットがあります。

一方で傷や汚れについての耐性は、それほど高くなく、素材の特性上、細かな傷が目立ちやすいというデメリットがあります。

ただし、最近では表面にエンボス加工やバイブレーション加工を施した商品も数多く販売されていますので、傷が気になる方は、表面加工されている商品を選ぶと良いかもしれません。

とにかく耐久性が高いので、お手入れを簡単に済ませることができること、加工の自由度が高いので、造作のキッチンにも向いています(^O^)

人工大理石製のワークトップ

耐久性、耐水性が高く、カラーバリエーションや柄の種類が豊富なので、インテリア性の高いキッチンが希望の方向きです。

大理石という名前ですが、天然の石などは使用しておらず、主にアクリル樹脂、または、ポリエステル樹脂を原料としています。

価格が手頃なのはポリエステル樹脂の方ですが、ホワイト系の色は、経年のうちに紫外線による黄ばみが気になる場合も。

汚れ落ちもアクリル樹脂のほうが良いようです。

また、耐熱性が低いため、熱されたフライパンなどを直置きしてしまうと、変色してしまうことがあるようです。

鍋敷きは必須ですね。

クォーツストーン(人造大理石)製のワークトップ

エンジニアドストーンとも呼ばれ、粉砕した水晶を樹脂で固めて整形したもので、水晶の比率が93%を超える人造大理石です。

水晶は天然石の中で4番目に硬度が高く、吸水性が低いことから、含有量の高いクォーツストーンは、包丁やナイフの傷に強く、油やソース等の液体の汚れが浸透することもないため、耐久性・耐水性・耐摩耗性に優れ、衛生的な素材です。

質感も、天然の石に近いため、見た目の高級感を求めるにもオススメです。

一方で、非常に重く、加工の自由度が低いため、キッチンの形が複雑な場合にはシームレスなワークトップに仕上げることが困難なことも。

コストも他のワークトップよりも高くなります。

タイル製のワークトップ

おしゃれなカフェや、海外ドラマや映画で見かけて、憧れる方も多いタイル製のワークトップ。

タイルなので、耐熱性・耐水性が高く、タイルの組み合わせによって多種多様なデザインを実現でき、オリジナリティー溢れるキッチンを造ることができます。

また、費用はタイルの種類にもよるので、自分にあった予算で実現可能なところもメリットのひとつ。

一方で、よくお悩みで見かけるのが、目地の黒ずみです。

メンテナンスが大変なこともあり、こだわりのある方が選ばれるケースが多いようです。

使い込んでいくうちに良い味が出るので、我が家も検討したワークトップのうちのひとつです。

天然石製のワークトップ

天然石のワークトップでよく見かけるのは御影石ですが、耐久性・耐摩耗性が高く、やはり天然の石は高級感があります。

とにかくゴージャスに仕上げたいなら、天然石かもしれません。

一方で、重量があり、油やソース等の液体の汚れがシミになりやすいデメリットも。

また、輸入や加工に手間がかかり、コストが割高になりがちです。

メラミン製のワークトップ

メラミンは安価でインテリア性の高いワークトップの素材です。

合板の上にメラミン化粧板を圧着してあり、防水性が高く、お手入れが簡単で、木目や大理石調等デザインも豊富です。

一方で、品質にバラつきが有り、経年の劣化や耐熱性に不安のあるメラミン製化粧板もあるようですから、鍋の直置きは避け、鍋敷きを使用するのが無難なようです。

我が家も、一番初めKホームさんから案内されたワークトップはメラミン製でした。

欧米でのキッチンリフォームにもよく使用されており、施工の自由度も高いとか。

とにかく、デザイン性が高いので、輸入住宅で、安価におしゃれなキッチンを取り入れたい方には向いているようです。

無垢材のワークトップ

無垢材のワークトップは、他の素材にはない温かみがあります。

かくいう私も、白いキッチンキャビネットに無垢板のワークトップは幼い頃からの憧れでした。

ただ、無垢材だけに、耐水性、汚れにくさ、清掃性について他の素材に及ばないところが多く、こだわりが強く、メンテナンスをしっかりされる方向けと言えるでしょう。

キッチンのワークトップの選び方

耐熱性

うっかり鍋敷を使用するのを忘れてしまったり、気軽にお鍋を仮置きしたいなら、耐熱性の高い素材を選ぶことをおすすめします。

特に、フラットなIH調理器の普及に伴い、鍋やフライパンをワークトップにスライドするように置いて、ワークトップが変色してしまった!という方も少なくないとか。

耐熱性の高いワークトップをお探しの方は、ステンレス、大理石、クォーツストーン、天然石、タイルが向いているようです。

耐水性

キッチンは、毎日水を使うところなので、耐水性の高い素材を選ぶのが無難です。

耐久性

硬いものを調理したり、お皿を落としたり、包丁やナイフを使ったりすることの多いキッチンにおいては、耐久性や強度が求められます。

欠けにくく割れにくい素材である一方で、傷がつきやすい素材を選ぶ場合は、こまめに清掃するなどの工夫が必要な場合も。

また、清掃性に優れ、衛生的なステンレス製を選ぶ場合も、傷が気になるようなら、エンボス加工や傷の目立ちにくい加工がされているものを選ぶのも良さそうです。

メンテナンス性

掃除やメンテナンス性の高さで選ぶなら、大理石やメラミン、ステンレス製が良いようですね。

汚れにくさ

残念ながら、タイルのワークトップの目地は一番汚れやすく、また掃除が大変な部分のようです。

汚れの目立ちにくいカラー目地を選んだとしても、衛生的な問題もあるので、こまめなお掃除やメンテナンスが必要そうです。

設置コスト

ステンレスやメラミン製のワークトップは、比較的安価に設置することができます。

また、他の素材についても、キッチンのレイアウトやワークトップの面積によって、コストが変わってきますので、キッチン全体のスペックや、重視する性能によって、自分に合ったものを選ぶのが良さそうですね!

こんな感じで、いろいろと検討した結果、我が家のキッチンのワークトップの候補に残ったのは、

・ステンレス

・メラミン

・クォーツストーン

・タイル

の4つ。

これに、前回の記事に書いたシンクの素材との組み合わせなんかも考慮して、検討することに。

憧れのタイルのワークトップも良いし、オールステンレスのキッチンも素敵~✩

全然方向性が定まらず、苦労しましたヽ(;▽;)ノ

ただ、ずぼらな私のこと、憧れだけで採用すると、後から後悔しそうだし(T▽T)

キッチン、決めることが多すぎてプレッシャーです・・・・・

長くなりましたので、検討材料や、最終的に決定したワークトップの詳細については、また次回お伝えしますね。

宜しくお願い致します♪

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