地盤改良を巡る冒険~地盤改良工法いろいろ 狭小地での地盤改良は可能なのか!?~

こんにちは。

Rayです。

マイホームの建築を検討される方なら、必ず一度は聞いたことのある単語、地盤改良。

地盤が軟弱で・・・・とか、地盤改良の必要がなかったです!とか、マイホーム建築のブログを書かれている方の言葉で、何となくわかっているつもりではいたのですが。

まさか、自分がこんなに苦しむ日が来るとは思っていませんでした(;д;)

というのも、我が家の土地は狭小通路の先にある、特殊な地形。

参考記事はこちら↓

気を取り直して土地探し再開!通路が狭い!難アリの土地!
土地購入決定前に確認したいろいろなこと

どのHMさんに相談しても、地盤改良と基礎工事が問題ですね~と言われる難しい土地です。

ということで、今回のテーマは地盤改良です。

 地盤改良の種類

まずは、主な地盤改良の種類をまとめてみました。

①表層改良

基礎の下部分を掘削して、セメント状の改良材を敷き、地盤全体を強固にする工法です。

経済的で工期も短くてすむため、戸建ての地盤改良としては一般的なようですが、支持地盤までが深いと採用できないこともあるようです。

②柱状改良

地面の中にセメント状の柱を立て、基礎と家を支える工法です。

表層地盤改良では十分に効果が得られないような土地で採用されることが多く、表層地盤改良よりも騒音が少ないなどのメリットがあります。

③鋼管杭改良

地盤全体を改良するのではなく、深い位置にある支持地盤まで杭を打ち、支える工法です。

残土が出ず、品質が安定しているメリットがある一方、費用が高額になりがちです。

支持地盤までの深さなどにより、適した改良方法が変わってくるようです。

こればかりは、地盤調査をしてみるまではわかりません。

 狭小地での地盤改良は可能?

我が家の工事についての問題点は、その通路幅の狭さにより、工事車両がことごとく入れないことです。

・地盤改良に使用する工事車両は大形のものが多く、ほとんどが進入不可

・基礎工事のためのミキサー車が進入不可

・大型車による建材の運搬が不可

中でも、地盤改良が一番の難関>_<

土地購入前、目当てにしていたこの土地を建設予定地としてHMさんに相談した際に、施工不可とお断りされることも多かったため、私たちは、HMさんとの話し合いの中で、問題点を洗い出し、それを解決する方向で検討しました。

ここで、気持ちよく相談に乗っていただき、いろいろ教えてくださったのが、G建築事務所さんです。

建築までに時間をかけられないRay家では、最終的に建築士と一から家を作るという選択ができませんでしたが、本当にお世話になりました!

建築士さんのお話では、一番小さな重機なら進入できそうだし、狭小地で地盤改良となった場合、EPSという発泡スチロールのようなパネルを基礎の下に埋め込み、地盤から家を浮かすイメージで使用できる地盤改良方法があるとのこと。

なるほど、地盤改良って、いろいろあるんですね!

早速家に帰って、調べものです(((((“8-(o’ω’)o カタカタ

調べてみると、S・P工法やコロンブス工法と呼ばれる工法が見つかりました。

商品のHPを見ても両者の違いはわかりませんでしたが、どちらも、基礎の下を掘削して、EPSという発泡スチロールを地盤と基礎部分の間に設置することで、地盤から基礎を切り離し、地震による地盤の揺れを直接受けないようにする工法のようです。

比較的現状回復が容易で、基礎の断熱性・防湿性の向上が期待できるそう。

ただ、採用され始めて歴史が浅いため、耐久性と実績に不安が残るところ。費用も高額になりそうな予感(?_?;)

狭小地での地盤改良方法について、なんとかなりそうではあるものの、やはり、予算を圧迫しそうです・・・・

次回に続きます。

どうなる、我が家!

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