こんばんは。
Rayです。
本日もご訪問くださり、ありがとうございます✩
更新が、すっかり遅くなってしまいました。
我が家周辺は、すっきりした秋晴れの空でした(*^_^*)
今日は、娘とクラシックコンサートに行ってきました(^∇^)ノ
コンサートといっても、2歳の娘でも参加できる、子供向けのコンサートですが。
帰る頃には少し陽が陰ってきて、羽織物がないと肌寒さを感じるくらいに。
朝晩冷え込んできましたし、風邪をひかないように気をつけなければいけませんね(^^)
断熱材を考える
さて、服装は上着をはおったり、一枚多く着込んだり、自分で調節できますが、家本体の断熱効果は、後から変更するのも、後からプラスするのも、なかなかできませんよね。
本日は、我が家で壁内に使用予定の断熱材のお話です。
以前に断熱工法についての記事を書きましたが、我が家は充填断熱なので、今回は充填断熱にポイントを絞って、説明していきます。
参考記事
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために~断熱の考察Part.1~
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために?断熱の考察Part.2?
断熱材のいろいろ
一般的に断熱材としては、グラスウール、セルローズファイバー、ロックウール、ウレタンフォーム、羊毛断熱などが使われます。
私がお話を伺ったHMさんの多くも、これらの断熱材を使用しているとのことでしたので、おそらく全国的に広く流通しているのでしょうね。
ひとつひとつ、簡単に説明していきたいと思います。
グラスウール
ガラスを主原料としており、耐火性が高く、吸音性があり、シロアリ被害が出にくいのが特徴です。
また、製造コストが安価で、国内でも多く流通していることから、安価に施工でき経済的なメリットがあります。
一方で、脱落のないようにしっかり施工する必要があり、気密の施工に注意が必要です。
ロックウール
グラスウール同様、耐火性が高く、吸音性があり、シロアリ被害が出にくい断熱材です。
また、製造コストが安価で、国内でも多く流通していることから、安価に施工でき経済的なメリットがあります。
一方で脱落と吸湿しないように注意して施工する必要があります。
セルローズファイバー
古紙を原料としたエコな断熱材で、隙間なく施工することが可能。調湿効果があるため、壁内の結露のリスクが低くなります。
また、防虫効果・吸音性が高く、室内外の音を伝えにくいというメリットがあります。
一方で、デメリットとして、かなりコストアップしてしまうことが挙げられます。
ウレタンフォーム
硬質、軟質等、いろいろな種類があります。
ボード状のものもあるようですが、私がお話を伺ったところは、すべて吹き付けウレタンフォームでした。
現場で発泡し、吹き付けしますので、細部への充填が可能で、気密を取りやすいメリットがあります。
吹き付けの場合、壁厚ギリギリに吹いて、はみ出た分を切り落とす加工が一般的なようです。
デメリットととしては、グラスウール等に比べコストがかかることがあげられます。
断熱材の断熱性能
断熱材というくらいですから、それぞれに断熱性能が異なります。
参考までに、住宅金融支援機構で示している、各断熱材の熱伝導率一覧がこちら
各工法別の壁厚や、断熱材施工の基準の詳しい仕様についてはこちら
性能比較としては、熱伝導率が数値化されていてわかりやすいと思いますが、結局のところ、実際にどのくらいの厚みで施工するかによって、最終的な断熱性能が決定しますので、メーカーの数値だけで断熱性能を比較することは困難です。
しっかり、HMさんに確認しましょう。
断熱材の選択
どの断熱材についても、適切に施工されなければ性能を発揮できず、不具合の原因になってしまう可能性があるということは同じですので、断熱材選びは慎重に行いたいところです。
たとえ、とっても使いたい断熱材があったとしても、十分に施工実績のない会社で施工した場合、性能が発揮できないばかりか、トラブルの原因となることも考えられます。
快適な家づくりのために、十分に調べつつ、こだわりすぎて本末転倒にならないよう、気をつけたいと思います!
我が家も、HMさんでの施工実績や、適切に施工されているかどうか、十分に確認して決定することにしました。
最終的に選んだ断熱材については、改めてお伝えしますね!
最後までお読みいただきありがとうございます✩