こんにちは。
本日も、お忙しい中ご訪問くださり、ありがとうございます✩
さて、エアコンの機種選びで混乱していた我が家、なんとか機種選定にこぎつけました!
というわけで、本日は、そんな我が家のエアコン選びまでの道のりと考察を一挙にご紹介したいと思います。
エアコン2台で全館快適な家づくりにチャレンジ
長らく続く我が家のエアコンシリーズ、
既に今回で3回目となり。
いい加減、だからなんなのさー!というお声が聞こえてきそう。
なので、ポイントを押さえつつ、ささっと参りたいと思います。
前回まとめた、我が家のエアコンに求める性能はこんな感じ。
①冬の主力暖房としてエアコン使用
②緯度は高くありませんし、豪雪地帯でもないのですが、家族全員寒がり
③夏は結構暑くなります。なので、年間通しての寒暖の差が大き目。
④梅雨から夏中、湿度は結構高めの地域。
⑤エアコンのみで冷暖房。全館空調なし。床暖やFF式ストーブなし。
⑥ダクト式第3種換気を採用
⑦Q値不明(おそらく1.6〜2.0くらい)C値1.0以下。断熱性は不明だけど気密性はそこそこ良し。
⑧LDKで19畳程度
これを踏まえつつ、まずは、エアコンの上手な使い方や理想的な設置場所について調べました。
エアコンは最もクリーンで省エネな暖房器具
そもそも、私が床暖やセントラルヒーティングを諦めてエアコンを選んだポイントは、
①メンテナンスが比較的容易(隠蔽配管は要注意)
②イニシャルコストだけでなく、ランニングコストもお得
③エアコンの性能は、日々進歩しているため、最も省エネ効果が期待できる
という3点です。
では、なぜ省エネなのか?
理詰めでで納得したいワタクシ、散々調べまして。
エアコンで使われているヒートポンプは、少ないエネルギーで、空気中などから熱をかき集めて、大きな熱エネルギーとして利用する技術を言います。
これ、通常、乾燥機能付き洗濯機や、床暖・温水パネルヒーターなんかにも使われる技術なのですが、そのヒートポンプの熱効率が最も良いのがエアコンなのだとか。
つまり、同じ消費エネルギーで得られるエネルギーはエアコンの方が上。
なのに、エアコンではなかなか快適な暖かさが得られないと言われている要因は、
①風が不快
②足元が寒い
③乾燥する
④すぐには暖かくならない
⑤家全体が均一の温度にはならない(暑いところ寒いところがある)
というデメリットがあるから。
こうしてみると、主に暖房利用時のデメリットばかりです。
なので、我が家は暖房に強いエアコンを選びつつ、デメリットに対する対策を検討することにしました。
まずは、
①風が不快
・エアコンの設置位置を、人が常時いる場所を避けて設置する。
・気流調整できる機種を選択。
②足元が寒い
・広範囲をパワフルに温められ、気流調整できるスペックの寒冷地エアコンを選択。
・部屋の中の空気を循環させるため、シーリングファンを設置。
③乾燥する
・加湿機能付きのエアコンを選ぶ。
・加湿器を使用する。
④なかなか暖かくならない
・エアコンの24時間運転を検討。省エネ運転を目指して、家本体の断熱性気密性を確保。
・留守の際の低出力運転可能なエアコン(10度設定等)を選ぶ。
・連続暖房時間の長いエアコンを選ぶ(霜取り間隔が長い機種を選ぶ)
⑤家全体が均一の温度にはならない(暑いところ寒いところがある)
・シーリングファンを設置。
・各個室のドアは基本開けておく。
・2階の階段ホールに補助用のエアコンを設置して効率よく稼働する。
・念のため各個室に補助用のエアコンを設置(結局、5台付けることになります・・・・)
こんな感じで、エアコンのデメリットを回避できないかしら!?と考えました。
予定通りの高気密高断熱の家ができれば、この内容でも十分暖かい家になるのでは???・・・・・本当か!?
というわけで、エアコンのレイアウトと設置数はすぐに決定したのですが、難航したのがメーカーと機種選定です。
メイン暖房はリビングのエアコン 冷房用は2階廊下のエアコン
まず、リビングのエアコンはメイン暖房として利用します。
暖気は、上へ上へと登ります。
なので、暖房メインで使用するエアコンは、1階に設置するのが良いそうです。
一方、冷たい空気は下へ下へと降りていきます。
ですので、冷房用のエアコンは、2階に設置するのが最も効率的です。
あとは、暖房用・冷房用のエアコンを稼働した時、予想した通りにうまく家全体の温度を一定にできなかった場合に、それぞれのエアコンを補助用として稼働すれば良いかなとヽ(*´∀`)ノ
かなり、大雑把な計算なので、入居後のレポート必須ですね(´▽`*)アハハ
さて、それぞれのエアコンの大まかな役割が出揃ったので、メーカー選定です。
メーカーや機種を選ぶ際には、様々な口コミサイトにお世話になりました。
ただ、ネットの情報はあまりに情報量が多すぎて飽和状態なので、数年前の口コミと現在は違っていたりすることがあること、偏った情報収集にならないように注意すること、に気をつけて情報を集めました。
結果、我が家のエアコン候補はこんな感じに。
・暖房用のエアコン候補=ダイキン、パナソニック、三菱、
・冷房用のエアコン候補=ダイキン、パナソニック、日立、富士通ゼネラル
しかし、ここからが長かった!
エアコンって、大きな買い物と思うのは私だけ!?
機種も性能もしっかり見極めて決めたいと思っているのに。
すでに家という大きな買い物で金銭感覚の若干麻痺した夫はというと、
相談しても、「どのメーカーもそんなに変わらないでしょ?」と言うばかり。
やっぱり、エアコンの選定も私の担当よね~~~_| ̄|○
年度末で、めちゃくちゃ忙しい上、娘はママじゃないと嫌~と泣き叫ぶ中、またもこだわりの選定を諦めきれない私・・・・・頑張ります・・・・。
というわけで、やっぱり今回で終われなかったエアコン選定、次回必ず最終回の予定!
最後までお読みいただき、ありがとうございます✩