こんにちは。
Rayです。
ハウスメーカー選定の進むRay家。
選定に際し、知識不足による損や後悔だけはしたくないという、溢れんばかりのケチ根性 用意周到な私。
日々、情報収集に勤しんでおります。
といいますのも、今まで明かしておりませんでしたが、我が家の土地、準防火地域なのです!
我が家の土地は準防火地域
準防火地域とは・・・・
準防火地域(じゅんぼうかちいき)とは、都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域である。・・・近隣との境界線、道路中心線、同一敷地内の2以上の建築物相互の外壁の間の中心線から、1階にあっては3メートル以下、2階にあっては5メートル以下の距離にある建築物の部分を指す。
出典:Wikipedia
つまり、住宅密集地での火災発生時、延焼を防ぐ目的で、該当地域について、建築に伴う規制が敷かれているのです。
具体的には、引用部のとおり、隣地との境界線、道路中心線から、3メートル以内(1階)または5メートル以内(2階)の外壁やサッシ、玄関ドア等、すべて防火対応にしなくてはなりません。
この、防火対応の建材というのが、本当に、キツい!!
間取りのプランニングとかする以前の話として、見積額がドンとあがります!
さて、そうは言っても、土地購入してしまったし(厳密には、引渡し前なので手付金のみですが)、何とか予算内で建ててくれるHMを探さなくてはなりません。
これまでは、HMをいろいろ探して、その場で我が家の土地状況を説明し、施工可能かどうかの判断をご連絡いただいていましたが、世はインターネット時代!
もしや、HMで使用している建材から、我が家の土地で建築可能な工務店やHMを探すというのもありなのでは?
と思い立ったところから・・・・・日々、情報収集しています(冒頭に戻る)
みなさまのブログで拝見していると、準防火地域での一番の苦労は、玄関ドアやサッシになるようですし、我が家も十分下調べして備えねば!と、覚悟の情報収集です。
狭小通路の土地と、メンテナンスと外壁の考察
今回、まずは、外壁についての考察です。
我が家の土地は、準防火地域かつ狭小通路と、なかなかの問題児。
・施工時に立地状況により追加工事費の負担が大きいということは、メンテナンス工事の時も高額になる可能性が高い。
⇒マイホームの維持・保守という観点から考えると、狭小通路というマイナス面がある我が家では、竣工後のメンテナンスが、できるだけ少ない方が良い。
この時点で、私たち夫婦が考えたのは、できるだけメンテフリーな家を作りたいということでした。
欧米の方は、おうちのメンテナンスは自分でするのが普通ですから、基本メンテナンスしやすいように建てている・・・ハズ!
できるだけDIYでのメンテナンスを前提とした場合、輸入住宅の方が、メンテナンスが楽な素材を使用している可能性があるかも?
と、いうことで、疑問に思ったら調べましょう~♫
外壁のメンテナンスや耐久性について、とにかくネットを使っていろいろ調べまくりました。
まず、おおよそ言われているのは、レンガ・タイル>塗り壁≧サイディング(種類による)の順で耐久性が高く、
・タイルは多少のメンテナンスはあるものの、ほとんどメンテナンスフリーに近く、
・塗り壁は、およそ10~15年毎に塗り替え、
・サイディングは、シール部分のメンテナンス10年毎、塗装15年毎
という情報が多かったです。
(Ray調べ ※工法や使用する素材によっても異なります)
当初の憧れは、レンガ積みの重厚な外観か、白の塗り壁に、グレーかブラックの急勾配の屋根でしたが、レンガ積みのおうちは、費用の面から却下。
塗り壁も費用がかかりますし、残念ながら、メンテナンスを考えると頻繁に塗り直しをしなければならなそうです。
塗り壁の素材として、メンテナンスが楽な塗り壁で「スーパー白洲そとん壁W」※やスイスの「カルクウォール」※も検討しましたが、取り扱い経験のない工務店に依頼するのは不安ですし、工事費用のイニシャルコストの面で不安が・・・・(´;ω;`)塗り壁危うし!
(※長持ちする塗り壁にご興味のある方は、ググってみてくださいね?)
ちなみに、塗り壁の工事費用は、工務店さんによって結構な価格差があります。
特に、創業が左官業から始まった工務店さんなどは、塗り壁の工事代がお手ごろだったり、塗り壁が標準という場合もありますので、そういうHMさんに出会われた方はラッキーですね✩
樹脂サイディングってなぁに?
塗り壁の雲行きが怪しくなってきて、凹んでいた私ですが、果てしないネットワーフィンの末、樹脂サイディングというものを見つけました!
これです!⇒樹脂サイディング:ゼオンサイディングR
日本ではあまり普及していないようですが、アメリカでは50年以上の歴史があり、なによりメンテナンスが容易で、軽いため家の長寿命が見込めるとのこと。
しかも、下地の対応で、準防火地域OK!
これ、いい!キタ━(゚∀゚)━!
もともとは、ロンドンのタウンハウスやパリのアパルトマンのような外観が希望でしたから、塗り壁やレンガ積みの感じからは遠ざかってしまい、重厚感はなくなりますが、照明で照らされたラップサイディングの陰影も素敵です!
何より、メンテナンスが楽というのが素晴らしいです!
外観も、窓まわりの飾りシャッターや、モールディングでいろいろ手を加えられそう!
樹脂サイディング、使っているHMさんないかしら~???←またも検索
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありました!!!
ということで、実は、こうした情報収集の結果見つけたのが、Hホームさん、Kホームさんだったのです!
家づくりのためのHM探し、この時点で、何にこだわっているのか自分でわからなくなるくらい、工法やら外壁やら調べて、実現してくれそうな所を探しました^_^
夫は「執念だねー」って言ってましたけど、私にしたら、当たり前です!!
だって、一生に一度の買い物をするんですから、後でもっと調べておけばよかった??なんて、イヤですもの>_<
執念のHM選定、まだまだ続きます。