土地購入決定前に確認したいろいろなこと

こんにちは。

Rayです。

Ray家、とうとう土地を購入することになりました!(((o(*゚▽゚*)o)))

建築できる敷地の広さは50坪程度と、広くはありませんが、わたしたち家族3人で住むには、十分です。

東道路で正方形に近く、数年前までは一般住宅があった更地なので、水道ガスともに通っています。

場所は、昔ながらの住宅街の一画で、幼稚園や小学校も近く、最寄り駅から徒歩10分未満。最近再開発が進み、近隣でも人気のエリアなので、なかなかレアな出物でした。

しかし、問題もあります。

敷地の接道は、いわば袋小路になっています。

うちを入れても接道沿いの家は4.5軒程度なのですが、一番手前のお宅のみセットバックしていないため、接道の入口部分が2m以下と非常に狭く、普通車両の乗り入れは不可。

かろうじて、軽自動車の通行が可能な程度の道幅なのです。

建築基準法では、建築物の敷地は原則として幅4m以上の道路に2m以上接していなければならないとされています。

都市計画区域(および準都市計画区域)内での「建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない」接道義務というものです。(この場合の道路とは、建築基準法による道路を指します)

セットバックとは、土地に面する道路が4mに満たない場合、道路の中心から2m後退して建物を建築することを指し、道路の境界線を2m後退させることになり、セットバックした部分は道路とみなされるので、建物を建てることはできません。

我が家が購入する土地は、実は敷地に面する接道そのものも含んでいるのですが、このセットバックを行わないと建物を建てられないため、購入した土地の1/5ほどは道路という扱いになっています。

形状としては、旗竿地に近いのですが、セットバックした部分が位置指定道路(建築基準法による道路)になっているため、入口部分が一部2m以下のこの状況でも建築が可能ということのようです。

※もちろん、いろいろなケースがあると思いますので、似たような状況でお悩みの方は、必ず専門の方に確認してくださいね!

長くなりましたが、これらのように、敷地に関わる条件がいくつかあったため、

土地を購入してから、「おうちが建てられない~~ぅ(@゚Д゚)@。Д。)わぁぁぁ~~~~ッ!!!!!!」

なんてことにならないように、購入決断前に周辺の下調べは念入りにしました。

①(当然)建築確認がとられていること

②付近に空き地や広めの駐車場の空きがあって、工事車両や資材置き場に借りられそうなこと

③近隣に、我が家のマイカーのための駐車場が確保できそうなこと

④近隣の方のお人柄(不動産屋S社さん、現地確認いただいたHMさんたちに、それとなく確認いただくよう協力をお願いしました)

⑤とにかく、たくさんのHMに現地を見てもらい、建築可能の確認をとること。

(その際、できるだけ具体的な方法、スケジュールを併せて提示してもらい、無理がないかを確認しました)

④については、当然、購入後、近隣挨拶に訪れる予定でしたが、ご近所トラブルについて良く耳にする昨今、できる限り、購入前の確認も必要と考えました。

これらをクリアし、とうとう、S社さんに電話です。

購入の意思を伝えると、早速、手付金と契約のお話に。
月末のため、できるだけ急いで欲しいとのことで、土地の持ち主の方のご都合と擦り合せ、早速、3日後に契約することになりました。

急展開に手付金の準備やらで、慌てましたが、ここでも私の石橋叩きが始まります。

私:「できれば、契約書と重要事項説明書のドラフトを事前にいただけませんか」

S社:「・・・わかりました。早速ご用意しますね」

契約を目前に控え、申し訳ないなーとは思ったのですが、さすが、大手一流企業のS社さん、一瞬「?」とはなったものの、渋ることもなく、素晴らしく迅速に対応くださいました。

人生最大の買い物ですからね。

大手の不動産屋さんですし、心配はいらないと思ったのですが、当日渡された契約書や重要事項説明書をさらっと見て、その場で押印なんてことはしたくなかったのです。

心配性ですかね、やっぱり・・・・

最後までお読みいただきありがとうございます✩


にほんブログ村

にほんブログ村

ランキング参加しています

宜しくお願い致します♪


にほんブログ村

人気ブログランキング






Sponsored Link