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サッシの性能とJIS基準!快適な住まいのためにできること②

こんにちは。

本日も、お忙しい中ご訪問くださり、ありがとうございます♫

毎日うだるような暑さですね。

暑さが苦手な私、早くも夏バテの予感です。

カラッと乾いた暑さなら、意外と大丈夫なのですが、とにかく、蒸し暑いのがダメなんです~(ノω;)

というわけで、おしゃれなだけではなく、快適な家づくりに向けて、まだまだ頑張ります(*゚▽゚*)

さて、前回窓の開き方のあれこれをご紹介しました。

窓の開き方とサッシ性能の関係あれこれ!快適な住まいのためにできること
こんにちは。 暑くなってきましたね! 四季折々の風景を楽しめるのが日本の良いところではありますが、夏蒸し暑く、冬...

家の快適性は、窓の性能に大きく影響されるようです。

前回は、窓の開け方による性能差や利便性を考察しましたが、本日は、サッシ本体の性能基準についてです。

JIS基準が示すサッシの性能とは

まず、サッシの性能はJIS基準によって定められているます。

■耐風圧性

強風など内外からの力に対してどれくらい耐えられるかを示す性能のことです。日本は台風の多い国ですから、高い強度が必要となります。

S-1:800Pa~S-7:3600Paで表示され、数字が大きくなるほど、耐風圧性が高いことを示します。

■水密性

サッシの隙間からの雨水の侵入をどのくらい防げるかという、防水性を示す性能のことです。

W-1~W-5の数値で表示され、数字が大きくなるほど、水密性が高いことを示します。

■気密性

サッシの隙間からどれくらいの空気が出入りするかを示す性能のことです。気密性が高いほど、すきまが少なく、冷暖房費のロスが少なくなります。

A-1~A-4の数値で表示され、数字が大きくなるほど、気密性が高いことを示します。

■遮音性

屋内外の音の出入りをどのくらい遮ることができるかを示す性能のことです。

遮音性が高いほど、屋外の騒音が室内に届きにくくなり、近隣の交通や工事による騒音が聞こえづらくなります。また、室内で子供が騒いでも、外に聞こえづらくなりますので、隣接するお宅の敷地が近い場合等も安心です。

T-1~T-4の数値で表示され、数字が大きくなるほど、遮音性が高いことを示します。

■断熱性

屋内の熱移動をどのくらい抑えることができるかを示す性能のことです。

断熱性が高いほど、屋内の熱移動が少なくなり、冷暖房費を抑えて快適に過ごすことができます。

H-1~H-5の数値で表示され、数字が大きくなるほど、気密性が高いことを示します。

と、こんな感じでJIS基準だけ見せられても、よく分からず。

調べたらありました!

とってもわかりやすいサイトを見つけたので、(勝手に)ご紹介。

窓の性能について | 安心・安全について | お客様サポート | 不二サッシ株式会社

ひとくちに、窓と言っても、いろいろな基準をクリアしているんですね!

最近良く耳にする、高気密高断熱の家は、窓の性能にこだわったおうちが多いようです。

諸外国に比べ、サッシの性能がとっても低いと言われてきた日本ですが、最近は、高性能な窓が続々と♥

そもそも、窓は、”サッシ”と”ガラス”で作られているので、それぞれの性能の総合で、窓の性能になるわけなんです。

なので、サッシに使用する素材を、樹脂や木製等の熱を通しにくい素材にするだけでも、断熱性に違いが。

また、断熱のために、空気層が有効であることは有名な話ですが、サッシの内部構造を複雑化して、空気層を孕んだフレーム小部屋(?)が多いサッシは、それだけでサッシの断熱性が高いことになります。

一方で、サッシ本体に壁内に施工するような断熱材を入れてしまう、なんて窓まで。

ガラス部分については、ペアガラスまたは、トリプルガラスにして、その間に空気よりも断熱性の高いと言われるアルゴンガスを注入することによって、更に断熱性を高めることができます。

すっかり、窓オタクになってしまった私。

製品情報について、散々ネットサーフィンしましたので、次回は具体的なサッシの比較についてお伝えしたいと思います♫

勿論、性能だけではなく、おしゃれな外観も重要ですっヽ(*´∀`)ノ

最後までお読みいただき、ありがとうございます✩