こんにちは。
Rayです。
さて、これから家づくりを進めようとしているそこの貴方、家づくりは情報収集と取捨選択の嵐です(ノ_<)
そして、既に連日寝不足で家づくりを進めているお施主様、あと少し頑張れば、必ず報われます!
寝不足と家づくりを巡る諍いも(←うちだけ?)必ず終わりが来ますから(゚∀゚)
ともに頑張りましょう!
エアコン?全館空調?冷暖房を徹底解剖
かく言う私も、出勤途中の移動時間、昼休み、果ては料理の煮込み時間など、隙間時間はすべて。もちろん寝る間も惜しんで毎夜毎夜、家づくり漬けになっておりました。
私は寝ても覚めても家づくりの状態でしたが、夫はその10分の1、いえ、50分の1程度で音を上げ・・・・(#^ω^)ビキビキ
結局私が夫の分まで頑張らなくては、話が進みませんでした。
というわけで、血を吐きながら挑んだ家づくり(←大げさ)(=∀=)
当ブログは、過去を振り返る形式で始まったため、早くリアルタイムに追いつきたくて、だいぶ駆け足で進めてきましたが、設備のひとつひとつの選択にドラマがありました。
楽しい家づくり。
でも、いざ始まってみると、楽しいことばかりでなく、決めなければならないことも山のようにあって、グッタリ_(´-`_ _)_しちゃいますよね。
好きな設備を選んでくださいね~とか言われてしまうと、自由度の高さにテンションあがりつつも、決定しなければならない重圧が・・・・・・(。-_-。)
真面目な話題が続きますが( /ω)、本日は、我が家がどうしてこの設備に決定したのか、冷暖房の考察についてお伝えします。
「高気密高断熱」というフレーズに基準はない
家づくりを始めて、たくさんのHMさんや工務店さんを巡りましたが、「高気密高断熱」は何かの合言葉なのでしょうか?
今時、高気密高断熱を謳っていないところが皆無というくらいの流行りっぷり。
しかしながら、高気密高断熱を名乗るために何か明確な基準があるわけでもなく。
例えば、他社の○○構造に比べたら高気密高断熱です!とか、ツーバイフォー構造なので高気密(←これは構造上納得)高断熱(←断熱材の種類次第)と言い切ってしまっているとか、いろいろなんですよね。
実際に高気密高断熱を追求するのであれば、Q値とC値を計測するくらいのことはしてて欲しいものですが、中にはそれすら提示せずに、高気密高断熱と言い切られる所もありました。
この傾向、私がお話をお聞きした中では、割と、自社の技術に自信と誇りを持つ工務店さんや、大工さん等の職人さんに多い気がしました。
正直、計測には測定の費用がかかりますから、HMさんが負担するのは大変なのでしょうが、良い数値を出せる自負があるのなら、高気密高断熱の広告代だと思えば安いものなのでは、と思いましたが。
もちろん、数値が全てではないですし、そもそもQ値やC値が、そこまで信頼できる数値かというと、そこも疑問が残る所なので、安易に数値のみで比較することはオススメしませんが、業者側で高気密高断熱を謳うなら、同じ土俵の上に上がって勝負するくらいの姿勢が見られないと、消費者としては判断に困ります。
普通、一般的にお家を新築される方の多くは、もちろん私を含め、専門的な知識が乏しく、その辺りの数値くらいしか判断できる材料がないからです。
ただ、この高気密高断熱という仕様については、ただやみくもに高品質の断熱材を使用するだけでクリアできるわけではないようです。
私は素人ですが、ひたすら情報収集した結果、家というものは、複合的な要素の塊なんだなぁと感じています。
多数のパーツと要素が組み合わさってできていますので、その全てのパーツが適材適所に、かつ適切に施工されることで、快適な住空間が達成できるのだと思います。
2020年までに新築の建物の省エネルギー基準適合を義務化することになりましたので、「高気密高断熱」は標準仕様になりますしね(^-^)/
そういう意味で我が家は、高気密高断熱について、断熱工法、断熱材の仕様、サッシの仕様、換気方法等、そのHMの取り組みと実態をしっかり情報収集することを心がけました。
それぞれについては、また改めてご紹介しますね。
参考記事
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために~断熱の考察Part.1~
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために?断熱の考察Part.2?
我が家の気密upの鍵はこちら
内壁もメンテナンス重視なRay家 珪藻土の塗り壁!?ドライウォールって!?
全館空調の誘惑
某有名HMさんのモデルハウスに伺った時は冬も間近な頃でした。
玄関を入った瞬間の快適性に驚き、中の豪華な造りに驚き、モデルハウスのお値段1億円と聞いて、再度驚きました。
ヒートショックのCMもバンバン打たれていますし、Mホームさんでなくとも、可能なら全館空調を採用できたら良いな~と思っていましたが。
残念ながら、Ray家は全館空調ではありません。
理由は3つあります。
1つ目は、イニシャルコスト、ランニングコスト共に、我が家は向きではないこと。
平たくいうと、厳密に試算してはいませんが、導入するのにも維持するのにも、かなりの金額がかかりそうでした。
2つ目は、全館にダクトを這わせ大きな制御盤を導入するということは、それなりのメンテナンスが必要になるということです。メンテナンスの手間と費用が結構な金額になるだろうことは予想できましたし、しかも、すべて電気を動力とするため、停電時や災害時の不安もありました。
3つ目は、実際にモデルハウスで使用している、大きな制御盤と機械を見せていただきましたが、それこそ、納戸スペース位の広さを占領するということに、大きなデメリットを感じたからです。
我が家、かなりコンパクトですからね(。-_-。)
正直、機械様より、人間様用のスペースを広めにとりたいです・・・・・・(´∀`*;)ゞ
予算に余裕があって、もっと広いプランだったら、憧れの全館空調、採用していたかもしれません(〃▽〃)
エアコン1台で全体の冷暖房OKは本当?
さて、当初たくさんのHMさんを拝見した中で、エアコン1台で全館快適に過ごせます!というHMが、結構ありました。
活発にモデルハウスを見て回った時期が夏から冬にかけてでしたので、確かに、エアコン1台で部屋中が快適だなーと感動した覚えがあります。
やはり、C値・Q値がそれなりに良いところは、暖房は意外と1台で何とかなりそうと思いましたが、冷房については、我が家のような2階に個室がある間取りは、悩みどころです。
2階はどうしても暖かい空気が溜まりがちですし、部屋も細かく仕切られていますから、部屋ごとにエアコンを設置する方向で考えたほうが良さそうです。
娘が成長して自室の部屋のドアを閉めるようになったら、暑くて大変そうですからね~(←心配しすぎ???)
モデルハウスを見て回ったHMさんの中には、床下にエアコンを設置して、全館空調に近い環境を実現する面白いプランも見つけました。
以前ネットサーフィンしていた時に、どなたかのブログで、床下エアコンの快適性について実証してらしたのを拝見し、取り入れることも一時検討しましたが、残念ながら、該当するHMさんの感触が良くなかった上に、どうしても、床にできるガラリ部分が好きになれず、見送りました・・・・・
モデルハウスは見た目の豪華さだけでなく、当然、広さを活かして回遊できるように造られており、空気の流れも良く考えられていると思います。
断熱の仕様も高スペックのはずなので、モデルハウスが気に入ったからといって、同じように快適な家になるとは限りません。その辺りの確認もしっかりしたいところです。
ちなみに、我が家は1階にエアコン1台、2階は3部屋それぞれに1台ずつ設置することを検討しているのですが、
実は、冷暖房機器の検討、これだけでは終わらないのですW(`0`)W
花粉症と乾燥肌で苦しむ我が家が選んだ冷暖房機器については、次回!
長くなりましたので、本日はこのへんで♪(o・ω・)ノ))
よろしくお願いいたします♪
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