こんにちは。
Rayです。
おしゃれ、かつ快適な家づくりのため、日々奮闘しています。
特に、東北地方にあたる我が家では、当初から、年間の冷暖房の費用を抑えたエコな家づくりをしたいと思ってきました。
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために
以前の断熱の考察はこちら
おしゃれなだけじゃない快適な家づくりのために~断熱の考察Part.1~
本日は、我が家の断熱の考察です。
床断熱と基礎断熱
以前の記事は主に壁断熱についてでしたが、実際、家というのは箱の形をしているわけなので、周囲の壁以外に、屋根と床部分があります。
当然、それぞれに断熱対策が施工されるわけですが、まずは床から。
床部分の断熱には、床断熱と基礎断熱があります。
床断熱はその名のとおり、床全体を断熱し、基礎断熱は、基礎の外側または内側に断熱を施します。
いろいろ調べたところ、断熱効果は気密性、地熱の利用を考えると、基礎断熱が良いらしいのですが、実際は現状のところ、床断熱の施工の方が多いようです。
というのも、基礎断熱はシロアリの被害に遭うリスクが床断熱より高くなるのだそう。
特に湿度の高い日本では注意が必要ですよね。
基礎断熱については、割と新しい技術のようで、これまで床断熱が多く施工されてきたため、現時点では大工さんの知識と経験も、床断熱の方が安定しているようです。
一方で、シロアリの嫌いな成分を添加した断熱材もあり、効果も期待できるそうですが、シロアリ被害を絶対になくせるわけではないようなので・・・・・
リスクか快適性か・・・・・シロアリ被害が比較的少ない寒冷な地域だと、なおのこと迷うところです。
ちなみに、我が家でも防蟻断熱材を床下の断熱に使用する予定です。
こちらの建材です パフォームガード
対シロアリ効果で、10年保証もついています。
屋根断熱と天井断熱
次は天井部の断熱です。
夏の照り返し、かなり暑いですよね(´;ω;`)
私の実家は、とにかく夏、陽が沈んだあとも2階が暑くて暑くて(;д;)
家を建てることが決まった時、夏暑くて眠れない家だけは勘弁~!と思いました。
実家のスペック(築25年ほど)がわからないので、何とも言えませんが、我が家でもできる限りの情報収集をして、後悔のない家づくりをしたいと思いました。
天井部の断熱には、屋根断熱と天井断熱があります。
屋根断熱
屋根裏まで居住空間として使うことができ、部屋に広がりを持たせることができます。
ロフトにしたり、勾配天井にして高さと広がりを出したり、家の自由度が広がりますよね。
また、屋根断熱にすることで、輻射熱が心配される空気層が殆どなくなりますので、断熱効果は高くなります。
デメリットとしては、断熱材の厚みに限界が有ることや、冷暖房する空間が広くなること、工事費が高くなることが挙げられます。
天井断熱
天井断熱の場合は、断熱材の厚みに制限がないので、断熱性能を上げやすい利点があり、屋根断熱に比べて施工面積が少なく、施工できる断熱材の種類も豊富なので、経済的です。
また、冷暖房の容積が小さいため、冷暖房費の削減が期待できます。
一方で、天井裏の空気層が厚くなることにより、輻射熱が発生するため、屋根裏の換気を十分に行う必要があります。
我が家の面積はとってもコンパクトなので、本当なら、勾配天井にして空間に高さを出したいところでしたが、残念ながらコストアップの壁が・・・・・( ノД`)
というわけで、天井断熱にして、厚めのグラスウールを施工していただくことになりました。
しっかり施工していただかねば!!
快適なおうちになりますように。
ちなみに、本日の段階で、まだ工事再開の連絡はありません。
そろそろ、再度催促しようかどうしようか迷うところです。
こんなんで、11月の引渡しに間に合うのか?????
最後までお読みいただきありがとうございます✩